- 双子妊娠・後期の体の負担と生活の変化
- 出産方法の選択と直前の不安・心境の変化
- 出産直後の実感とこれから育児が始まるという現実
※この記事は「双子妊婦の妊娠生活シリーズ」の第6話です。
初めて双子を妊娠した私が、不安や戸惑いだらけだった妊娠期間を、当時の気持ちをそのまま残しながら記録しています。
今回は、出産当日・そして出産直後についての心境について書いています。
はじめに
前回の記事では
妊娠後期の心境の変化
についてまとめました。
双子の妊娠が分かってから、
ずっと頭の片隅にあったのが
「無事に出産できるだろうか」という不安でした。
妊娠後期に入ると、
出産は「いつか来るもの」ではなく、
確実に、もうすぐやってくる現実になります。
今回は、
双子の出産当日、そして出産直後に感じたことを、
シリーズ最終回として振り返ります。
出産当日の朝 ~「いよいよ来た」という静かな覚悟~
出産予定日(37週)の約1週間前、
切迫早産の可能性があり入院することになりました。
病室では、
・いつ陣痛が始まるのか
・急に帝王切開に切り替わるのではないか
そんなことを考えながら、
落ち着かない日々を過ごしていました。
いつ生まれるかわからない状況ではありましたが、
最終的には当初の出産予定日まで耐えることができました。
出産当日の朝は、不思議と冷静で、
強い恐怖心はありませんでした。
ただ、
「ああ、今日なんだな」
と、静かに受け止めていたのを覚えています。
普通分娩か帝王切開か ~最後まで消えなかった不安~
双子出産の場合、帝王切開で産むことが一般的です。
しかしながら、私の場合は長女を普通分娩で出産しており、
今回の双子出産も普通分娩での出産が可能でした。
双子で普通分娩はリスクもありますが、
産後の回復の早さもあることから、
今回も普通分娩で出産することを希望しました。
ただ、双子出産の場合、
途中で状況が変わり、緊急帝王切開になるケースも少なくありません。
特に心配していたのが、
一人目が生まれたあと、
二人目がうまく降りてこない可能性でした。
「計画通りに進むだろうか」
そんな不安は最後までありましたが、
ここまで来たら、
医師と助産師さんの判断を信じて、身を任せよう
と腹を括っていました。
出産の瞬間 ~二人とも、ちゃんと生まれてきた~
想定していたよりも、
出産には少し時間がかかりました。
それでも、
二人とも無事に生まれてきてくれました。
泣き声を聞いた瞬間、
それまで積み重なっていた不安が、
一気にほどけていくような感覚がありました。
感動で涙が溢れる、というよりも、
正直な気持ちは
「やっと終わった」
という安堵のほうが大きかったです。
それだけ、
妊娠期間を通して、
ずっと気を張り続けていたのだと思います。
ちなみに、私が出産した病院では、
双子を普通分娩で出産するケースは年に数例しかないとのこと。
珍しいケースだったからか、
二人目を出産したときには、
大勢の医師が見守ってくださっていました。
なお、出産には夫が立ち会っていましたが、
頑張って出産したのに労いの言葉がなかったことが残念でした。
この記事を読んでいる男性は、
出産を頑張った奥様にやさしい言葉をかけてくださいね!
双子の母になった「実感」が湧いた瞬間
出産した日の夜、
生まれたばかりの双子の写真を見返したとき、
「あ、私、双子の母になったんだ」
という実感が湧いてきました。
一方で、
「今日から本当に育児が始まるんだ」
「ちゃんとやっていけるのかな」
寝不足や大変さを想像して、
手放しで喜びきれない自分もいました。
嬉しさと不安が、
同時に存在していたように思います。
まとめ
双子の出産は、
人生の中でも、間違いなく大きな出来事でした。
でも、
出産が終わった瞬間から、
育児という現実が始まります。
出産はゴールではなく、スタート。
そう実感しながら、
新しい生活へと踏み出していったのだと思います。
このシリーズが、
これから双子を迎える方、
多胎妊娠に不安を感じている方の、
少しでも参考や安心につながれば嬉しいです。
ここまで読んでくださった方へ、妊娠期間を振り返ったまとめ記事も用意しています。
👉まとめ記事
▼ 双子妊婦生活シリーズ
← 前の話:
【第5話:出産を目前に控えた心境の変化】



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