- 双子妊娠が分かったタイミングと、転職直後という仕事状況
- 管理職として、なぜ本気で迷ったのか
- 最終的に「8か月の育休」を決断した判断軸
はじめに
2024年秋。
双子の妊娠が分かりました。
嬉しさより先に浮かんだのは、
「どうする、仕事…?」という現実的な問いでした。
私はその年の夏に転職したばかり。
新しい会社、新しいチーム。しかも管理職。
「まずは結果を出すこと」
それが暗黙の前提のようなタイミングでした。
そんな中での双子妊娠。
この記事では、
双子妊娠 × 転職直後という状況で、男性育休をどう考え、どう迷ったのか。
当時の思考を、夫の視点で整理します。
会社との交渉や、育休に入るまでの具体的な流れはこちらからどうぞ!
⇒👉管理職夫婦が双子育児で育休を取得した話 〜会社との交渉から育休取得まで〜
男性育休は“身近”になった。でも本気取得はまだ少ない
最近は、男性育休の取得率が上がっていると言われます。
制度紹介も増え、「取ること自体」は珍しくなくなりました。
ただし――
数日〜数週間ではなく、
数か月単位で本格的に取得する男性は、まだ多くない。
少なくとも、私の周囲ではそうでした。
そんな中で私は、
約8か月間の育休取得を選択しました。
でも、最初から迷いがなかったわけではありません。
双子妊娠が分かったのは、転職してすぐだった
双子妊娠が判明したのは、2024年秋。
その少し前、私は転職したばかりでした。
- 新しい環境
- 新しいメンバー
- 新しい評価軸
管理職として着任し、
「まずは成果を出す」ことが求められている立場。
正直に言えば、
“育休を考える余裕があるタイミング”ではなかった。
嬉しさと同時に、
仕事のことが一気に現実味を帯びました。
なぜ、育休を取るのが怖かったのか
一番の不安は、キャリアでした。
- キャッチアップが遅れるのではないか
- 信頼を築く前に離脱することへの不安
- 評価に影響するのではないか
転職直後の長期離脱。
正直、怖くないと言えば嘘になります。
「今は踏ん張る時期なんじゃないか?」
そんな声が、頭の中にずっとありました。
それでも、“取らない”選択は現実的ではなかった
一方で、家庭の状況は明確でした。
- 両親は遠方で継続サポートは難しい
- 当時2歳の長女(絶賛イヤイヤ期)
- そこに双子が加わる
物理的に考えて、
「なんとかなる」では済まない。
ワンオペで双子新生児+2歳児。
冷静に考えれば、
現実的ではありませんでした。
最終的な判断軸は、とてもシンプルだった
最後に残った問いは、これでした。
子どもと過ごす時間を、どう捉えるか?
仕事は挽回できる可能性があります。
お金も、遠回りして取り戻すことができるかもしれません。
でも、
この時期の子どもと過ごす時間は、
二度と戻ってきません。
私は以前、
『DIE WITH ZERO』という本を読みました。
「人生でしかできない経験に、今お金と時間を使う」という考え方。
双子妊娠という現実を前にしたとき、
この考え方が、腹落ちしました。
幸い、会社は大企業で制度は整っています。
だからこそ、
今は家庭に全振りする。
そう決めました。
育休取得に対する価値観についてもまとめています!
👉「DIE WITH ZERO」という考え方
今振り返って思うこと
この判断が正解だったかどうかは、まだ分かりません。
復帰後の不安がゼロになったわけでもありません。
それでも、今のところ後悔はありません。
仕事と同じくらい、
家庭にも本気で向き合う期間があってもいい。
そう思いながら、育休生活を送っています。
育休中、最も大変だった生後3か月の様子はこちらでまとめています。
👉育休開始から最初の3か月間の生活リズム
👉育休中で一番しんどかった理由
次回:会社との交渉と、リアルな反応
とはいえ、
「決める」だけでは終わりません。
- いつ、誰に相談したのか
- 上司の反応はどうだったのか
- 実際に決まるまでにやったこと
次回は、
管理職として会社とどう向き合ったかを具体的に書きます。
同じように迷っている方の、
判断材料のひとつになれば嬉しいです。



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