- 人気エリアでは良い中古戸建はすぐに申込みが入る現実
- その中で“即決”した判断プロセス
- 売主さんとのコミュニケーションと価値観の伝え方
はじめに
このシリーズでは、
双子妊娠が判明してから、わずか半年で住まいを決めることになった我が家の記録を残していきます。
第3話では、
我が家にとってマンションが現実的な選択肢ではなく、
戸建を選択するに至ったプロセスを書きました。
第3話はこちら👉【都内・中古戸建購入記 第3話】
とはいえ、
戸建であれば何でもよかったわけではありません。
- 最寄り駅、駅からの距離は変えたくない
- 保育園は変えられない
- 出産までの期限は迫っている
そんな中で、
「妥協も必要かもしれない」
と、半ば妥協しながら物件を検索していた時、
今住んでいる賃貸マンションの近隣で、一つの中古戸建が売りに出ました。
「少し考えたい」が許されない人気エリアの現実
このエリアは、いわゆる人気エリアです。
- 利便性が高い
- 子育て世帯が多い
- 中古物件の流通量が少ない
そのため、
条件の良い物件が出ると、
ほぼ例外なく、すぐに申込みが入ります。
実はこれまでも物件購入を何度か検討したことがあり、
いくつか物件を見学したことがありました。
その時に不動産会社の方からよく言われたのは、
「この物件はすでに申し込みされている方がいまして・・・」
「今検討中の方がいまして・・・」
という言葉でした。
不動産会社のセールストークという部分もあるのでは?
と、思っていましたが、
実際にそういった物件はすぐに「売約済」になっていました。
このエリアの物件情報についても、複数の不動産会社の方からお話を聞きましたが、
「そもそも物件があまり出ないし、出てもすぐ売れる」
という話を聞いていました。
住んでいる賃貸の近くに現れた中古戸建
そんな中、出てきた物件は、
- 築15年
- 4LDK
- 延床100㎡超
- 駐車場あり
- 現在住んでいる賃貸物件から徒歩5分圏内
という奇跡的な条件のものでした。
「今決めないと、たぶん次はない」と感じた瞬間
見つけたその日のうちに、取扱している不動産業者に連絡して、
内見の依頼を行いました。
内見の際、不動産会社から伝えられたのは、
- 既に購入の意思表示を行っていた方が複数名いたこと
- しかしながら、諸条件が折り合わずに契約には至っていないこと
- 現状、正式申し込みは入っていないこと
- ただし、現在、購入に前向きな方がいること
ということでした。
つまり、
我が家が奇跡的に1番手で申し込みをできる奇跡的なタイミング
で出会ったということです。
もしかしたら、
”多少、不動産会社が盛っているのでは?”
と思う部分もなくはなかったですが、
条件的には申し分なく、
その場で購入の意向を示しました。
売主さんは「誰でもいい」わけではなかった
もう一つ、印象的だったのが売主さんの考え方です。
売主さんは、
- 早く
- 高く
- 誰にでも
売れればいい、というスタンスではありませんでした。
これまで長く暮らしてきた家であり、
周囲にはお世話になったご近所さんも多い。
だからこそ、
「これからも、近隣とうまくやっていけるご家庭に住んでほしい」
という思いを、はっきり持っている方でした。
我が家が伝えた「これからの暮らし」
購入の意思を伝える際、
不動産会社を通じて、売主さんにお手紙で、我が家を状況を正直にご説明しました。
- 双子の妊娠が分かり、子どもが3人になること
- このエリアで、腰を据えて暮らしたいこと
- ご近所との関係も大切にしていきたいこと
そして、
この物件で生活できることで幸せな家庭を築いていきたい
ということを丁寧に記載しました。
条件や金額だけでなく、
「売主さんの思い出が詰まった居宅を引き継いで大事に使っていく」
ことを伝えたつもりです。
結果として、
売主さんのスムーズに了解を得ることができました。
金額は高い。でも「高すぎない」と判断できた理由
もちろん、価格は安くありませんでした。
ただ価格の妥当性については、
- 実勢価格、公示地価を参照すると、ほぼ土地だけの価格だったこと
- 人気エリアであり価格の下落も限定的であること
- 将来売却した場合も、ローン完済が現実的であること
を確認しており、
総合するとリフォームを入れても、割安と判断することができました。
「この条件で、この立地なら、
次にいつ同じ物件が出るか分からない」
そう思えたことで、
即決する理由がそろったと感じています。
まとめ
この物件との出会いは、
運の要素も確かにありました。
ただ、
- 購入の意思が固まっていたこと
- 条件を明確にしていたこと
- 人気エリアの現実を理解していたこと
これらが重なった結果、
「迷わず決断する」という選択につながったのだと思います。
次回は、
この決断を支えた 資金計画と住宅ローンの話 をまとめていきます。
転職直後という状況での審査、金利選択など、
こちらも意思決定の連続でした。
ぜひご覧ください!
ここが、精神的にも一番しんどかったかもしれません。
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